大月の真木温泉をチェックアウトした後、富士山を見ることに諦めきれず、ダメ元で河口湖方面へドライブがてら行ってみることにしました。
大月から河口湖周辺まで下道で約1時間強。景色を見ながらのドライブは楽しいです^^
結局、河口湖に来ても富士山は見れず。せっかくだから以前ハイキングで観光した洞窟や西湖いやしの里でも行こうかと思い立ち、急遽西湖方面へ。
鳴沢氷穴
まずは鳴沢氷穴に行ってみることにしました。
料金は、富岳風穴とセット割りで、大人1人600円(100円お得になります)子ども200円(割引なし)でした。
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客がたえず富士五湖観光のひとつに数えられています。今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、この二つのトンネル式になった洞窟です。
昭和4年に文部省の天然記念物の指定を受けてから世界に紹介され、地質学上、貴重な存在となっています。ちなみに 鳴沢村の樹型溶岩群はスパイラクルの数では世界有数といわれています。
今調べてて、ルートマップに書かれてるいろいろな見どころをすべて見逃してることに気づきましたよ。
何しろ寒すぎです。真夏だから薄着な上に、マイナス0度の世界。とてもゆっくり観光とはいきませんね^^;;
受付から入口まではすぐ。冷気が漂ってます。
この時点で上着を着ましょう~。持って行ってよかった!
だんだん狭くなってきます。頭をぶつけないように要注意です。
この先天井高91cm。ワンピースを着ていた私は裾がびちょびちょになっちゃった^^;;
娘の寒む寒むポーズw
この辺に「地獄穴」があったみたいなんだけど、見つけられず。
※画像はHPからお借りしました。
「この穴は一歩足場を失うものなら二度と帰ることのできない危険な穴です。伝説によりますと、江ノ島の洞窟まで続いていると言われています」ですって。怖いわー。
氷の池。
この辺も幻想的なんだろうけど、寒くてゆっくり見てられず。早々に出てきてしまいました^^;;
次は富岳風穴です。
富岳風穴
鳴沢氷穴から富岳風穴は車で10分ぐらい。ハイキングコースもあるので歩いていくのも可能です。
ちなみに前回樹海ハイキングをした時は、富岳風穴から鳴沢氷穴まで歩いて行こうとして、友人が転んで大惨事になったんでよ。で、そのまま帰ったので鳴沢氷穴は今回が初でした。
そのときの記事がこちら↓↓
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富岳風穴編(青木ヶ原樹海遊歩道レポート!)
樹海ウォーク後の、西湖コウモリ穴、西湖いやしの里に続く観光編です! 西湖いやしの里を観光後、西湖周遊バスにより富岳風穴に向かいいました。 富岳風穴とは? 富岳風穴は、総延長201m、高さ ...
富岳風穴は、総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴。
※画像はHPよりお借りしました。
洞窟の平均気温は3度。鳴沢氷穴は0度だったのでそれよりはマシですね。昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫!国の天然記念物にも指定されています。夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。
樹海ハイキングの時に詳しくレポートしてるのでココではざっと。
鳴沢氷穴と違い、受付から洞窟の入り口まで5分ほど樹海を歩きます。
ガス孔の跡。
これは表面が固まった後、地中に含まれたガスが抜けて出来たそうですよ。
足下のゴツゴツした溶岩で転ばないように気をつけながら進みます。(転んだ人がいるからねw)
入り口に到着です~。
階段の途中で一気に冷気が漂い始めます。すぐに上着を羽織る娘。
富岳風穴の方が開けてる場所が多くて歩きやすい♪
寒さもそこまで酷くなく、比較的ゆっくり周りを見ることが出来ました^^
今回写真は撮らなかったんだけど、ここは天然冷蔵庫として蚕やどんぐり、樹木種子などが貯蔵されていました。
熱い夏に洞窟巡りはなかなか良かったですよー。
次は、いやしの里巡りです♪
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