今回は趣向を変えて、ハイキングと言うよりは、散策&名所めぐりとして、青木ヶ原樹海の遊歩道を歩いてみることにしました^^
青木ヶ原樹海、散策コースとは?
青木ヶ原樹海には遊歩道があり、散策コースも用意されていて、ちょっとしたハイキングが出来るようになっているんです。アップダウンもほとんどなく、道も比較的開けてるので、子ども連れでもOK!
散策コースには 噴火に依って流れた溶岩流上に発達した原生林と洞穴を巡るコースも用意されていて、なかなか見どころありで、ただのハイキングと違って観光も出来ちゃうので子どもも飽きないのかな~と思いました。
青木ヶ原樹海遊歩道への行き方
富士急行線河口湖駅からレトロバス(西湖周遊バスルート)に乗ります。2日間乗り放題の1300円のチケットを買うのがお得。実際、何度も乗り降りしたので乗り放題チケットは大活躍でした^^
40分ぐらいバスに乗ると、西湖コウモリ穴に到着します。ここで下車。駐車場の脇から樹海遊歩道入り口があるのでそこからスタート。
コース取りに失敗した私たち
私たちはモデルコースではなく、野鳥の森から西湖コウモリ穴までウォーキングすることにしました。が、実はこれは大失敗で、このコースだと富士山が見えないんです!!
なので、富士山を見たいなら、モデルコースに忠実に行き、西湖湖畔で見るか、少し足を延ばして「西湖いやしの里根場」で藁ぶき屋根の集落を背景に富士山を見るのが良いと思います。
リベンジの時は次回はこのコースで行きたい!!
西湖野鳥の森公園スタート
という事で、私たちは西湖野鳥の森公園から樹海ウォークをスタートしました。
10時26分、現在地と書かれている地点から、コウモリ穴まで出発です!!
すぐに樹海っぽい道に入ります。(樹海っぽいってなんだろう?^^;;)
森は清々しさがない感じ。薄気味が悪いと感じるのは、樹海だからでしょうか?
少し歩くと東屋があります。早速ですがお腹が空いたのでここで、おにぎりを一つ♪
エネルギー補給し、薄暗い樹海の中をどんどん進みます。
看板が出てきました!モデルコースでは、コウモリ穴から根場の方向に歩いていくと、西湖湖畔に出るんですよね。そして富士山も見えたはず!!
気を取り直して、コウモリ穴方面に進みます。
すごい!溶岩の上に木が生えてますよ!根っこがしっかりと溶岩に絡み合ってる様子が分かります。
この風景を見ると、昔行ったカンボジアのタ・プローム寺院を思い出します。
↓↓この感じ。
この木は、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のような形状の檜の奇木。
こちらは、「雨宿りの穴」。
中を除くとかなり奥行きがありそう。(写真では分かりませんね^^;;)
見学することも出来るみたいだけど、周りの苔が踏み荒らされて、周辺の樹木が衰弱しているそうです。
青木ヶ原樹海は溶岩の上に樹木が生えているため、根を深く土の中に張ることができないので、少しの環境の変化で木が倒れてしまうデリケートな森林なんだそうです。注意が必要ですね。
次は、樹齢300年の栂の巨木帯。
だんだん周りが明るくなってきて、木漏れ日がキレイだな~と思っていたら、西湖コウモリ穴駐車場に到着♪
時刻は11時27分。休憩時間を引いたら、約50分の散策でした^^
ここからはハイキングではなく観光です。また別記事で詳しく書きますね♪