アラフィフの体内美容

きのこ類の栄養と効用

投稿日:2017年2月5日 更新日:

きのこ類は成分の90%が水分で低カロリーで、ダイエット向きの食材です^^
また、食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。

きのこの栄養と効用

きのこはビタミンB1・B2・ナイアシンなどのビタミンB群を含みます。
ビタミンB群はエネルギー代謝を助けたり、粘膜を保護するなど美容ビタミンとしても働きます。 また、 きのこに含まれるエルゴステリンは紫外線に当たることでビタミンDへと変化し、カルシウムの吸収を助けます。

食物繊維も豊富。食物繊維は、一部は腸内細菌によって分解・吸収されますが、大部分は便として排出されます。そのため便秘予防に効果的。また便と一緒にコレステロールを排泄するため、動脈硬化予防にも役立ちます。

しいたけの栄養と効用

シイタケの栄養と効用

ビタミンB2が多く、成人病を予防する成分を含みます。
しいたけの中には血中コレステロールの上昇を防ぐエリタデニンという成分が含まれ、血中コレステロールを分解するとともに、血圧の上昇を抑える働きがあります。

日に干すとビタミンDがアップします。エルゴステリンとう成分が日光を浴びビタミンDに変化。干ししいたけはビタミンDがたっぷりです^^

しめじの栄養と効用

シメジの栄養と効用

しめじは「香りまつたけ、味しめじ」とも呼ばれているように、旨みの成分のグルタミン酸やリジンを豊富に含んでいます。食品から摂取しなければならない必須アミノ酸のリジンは、糖質代謝を促進したり、組織の修復をするなど多くの効能を持ちます。

ビタミンB1やB2を多く含み、糖質や脂質の代謝を良くし、肥満防止に役立ちます。

えのきだけの栄養と効用

エノキの栄養と効用

えのきも炭水化物やたんぱく質の吸収を助けるビタミンB1とB2を多く含みます。特にえのきだけはビタミンB1を多く含みます。
ミネラルも少量あり、食物繊維も多いほうです。ビタミンB郡は水に溶けやすいため、鍋物の場合、汁も残さず頂くようにします^^

舞茸の栄養と効用

舞茸の栄養と効用

まいたけに含まれるグルカゴンという多糖類には、低下した免疫機能を正常に戻し、ガン細胞の増殖を食い止める働きがあります。
B2の含有量はきのこ類ではトップクラス。ビタミンB2は活性酸素の働きを抑制し、口の中の粘膜が傷つく口内炎の予防に働きます。

緑黄色野菜と組み合わせることで抗酸化作用も高まるので、野菜炒めなどに一緒に加えるのもいいですね!

なめこの栄養と効用

なめこの栄養と効用

なめこは鉄やカリウム、カルシウムを含みますが量はあまり多くありません。
カリウムは体内の余分な塩分を排泄する働きがあり、ぬめりのムチン・ペクチン成分は、動脈硬化やガンの予防に効果があります。また、ナメコもオクラやジュンサイ、ウナギなどのヌルヌルした食材がもつ滋養強壮作用があります。

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