世界のニュースを日本人は何も知らないを読んで、日本の良さを再確認！

谷本真弓さんの著書「世界のニュースを日本人は何も知らない」を読んでみました。

谷本さんの著書は2冊目となります。そしてこちらもなかなか面白い！！

1冊目のレビューはこちら↓

谷本さんの本は何が良いって、淡々と書いてあるんだけどテンポがよくて読みやすいんですよね～。だからすんなり頭に入ってくる^^

そして、やっぱり世界のニュースは普通の受け身の日本人には入ってこないんだってつくづく思います。

日本の「トップニュース」に外国人は驚いている

本書では、日本ではテレビや新聞で報道されるニュースが他の先進国とはずいぶん違うと書かれてます。

日本では国際ニュースはマイナーな扱いで、次のようなトピックがトップニュースになっている。

• 老人の車が暴走
• あおり運転事件続発
• 崎陽軒のシュウマイが売り切れ
• ヒグマに襲われた
• オリンピック会場に下水垂れ流し

などなど（笑）

一方、海外のニュースはこんな感じ

• オピオイド危機でジョンソン＆ジョンソンに判決
• アマゾンの火災でブラジルが貿易交渉でEUを脅かす
• レバノン大統領がイスラエルのドローン攻撃は宣戦布告と述べる
• クルド人戦闘員、トルコ国境から撤退

などなど。

アメリカやイギリスのトップニュースには国内外の政治経済のトピックが多く、日本のようにスポーツ選手や芸能人の話題なんて一切登場しない。ましてやラーメン屋やイノシシに関するニュースなんて出るはずもない（笑）

日本のニュースは国内のトピックがメインで、しかもゴシップ的なものと重大ニュースが混在していると指摘。

これは誰のせいなのか？メディアのせい？

いやいや、メディアがバカなのではありません。情報の受け手である私たちの多くが国内に向いていて、国際情勢や経済にほどんと興味がないという実態があるからなんですよね。平和な島国日本ならではですね。

もちろんメディアがあえて知らせない情報もたくさんあると思いますが（特に中国に関する悪い情報）^^;;

アメリカ大統領選挙でもメディアはトランプさんの悪口のオンパレードでびっくりしてます^^;;

中国さん、他の国の領土さえ侵略しなければいいんだけどな～。みんな自分の領土を守って平和に暮らしていこうじゃないか！・・・って中国さんとしてはそうはならないんだろうな～（涙）米大統領が親中になったら歯止めがなくなるので今度こそ日本をターゲットにしてくる気がして不安しかないです。

って、話がそれました^^;;

実は日本は恐ろしく恵まれている国

これも前にも書いたけど、日本は本当に恵まれた国なんですよね。そんな国に住んでいて不平不満を言う人は他の国に住めないですね。

特に医療ですね。日本は医療を少ない自己負担金でさほど待つこともなく受けられる。健康保険料を払っていれば医療費が無料の欧州であっても、無料と言うには裏があり、高いレベルやきめ細かいサービスは要求できず、何ヶ月も待つことも珍しくないとか、待ってる間に死んじゃうって。

日本レベルの治療や検査は私立病院に行かなければムリで、イギリスの私立病院の産科に入院すると1日100万円はかかるみたいです！！（驚）

また治安がいいことも上げられますよね。最近治安が悪くなってきてるとは思うけど、少なくとも東京の繁華街であっても盗難防止のためにカーナビを取り外して持ち歩くとか、1Fは鉄格子を付けるとか、そんな物騒な世の中ではないと思います。

将来は海外移住もいいかな～なんて思ってたけど、知れば知るほど日本が一番！って思っちゃう。保守的な人間なんで^^;;

読書メモ

• 国連はどぶ掃除でもめる町内会（町内会の寄り合いの特徴と国連の特徴がぴったりｗ）
• EUは修羅場の町内会（ここでも町内会ｗ）
• 大半の国は日本よりはるかに悲惨
• 日本人をコケにしても反撃されることはないと彼らは分かっている
• アメリカ人、実はアジア人より貧乏で低学歴
• 欧州人、実は読み書き計算さえやばいDQNだらけ

教育に関しても日本人の水準は高く、進学率は世界でトップクラスです。日本人のほとんどは読み書き計算が当たり前に出来るわけです。それも世界の中ではすごいことなんですよね・・・。

日本に生まれて良かったなってつくづく思いますな。それだけ再確認しただけでもこの本を読んで良かった^^

そして、谷本さんの新しい本が発売予定みたいですね。「世界のニュースを日本人は何も知らない2 - 未曽有の危機の大狂乱 」ですって。

12月発売予定なので、早速買って読もうと思います。楽しみだわ♪

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