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中学受験を考えたときに読んだ方が良い本!

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中学受験業界では有名な、中学受験専門カウンセラーの安浪京子さんと、教育ジャーナリストのおおたとしまささんのコラボ本を読んでみましたよ!

中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール

情報の氾濫の中でいかに本質を見極めるか。コロナ時代の中学受験道しるべ。
現場を知り尽くした超人気家庭教師安浪京子、忖度ゼロ、業界を知り尽くした教育ジャーナリストおおたとしまさ、中学受験の2大カリスマが親の呪縛を解き放つ!

  • 高学年で失速する「フェイク学力」とは
  • 「バブル偏差値」にご用心
  • 男子の7人に1人は全滅する時代に突入
  • 地方出身エリート親がハマる落とし穴
  • 大手塾はどんなオンライン授業をしたか

この本を読んでやはり私は中学受験の親向きじゃないなと改めて思った^^;;

そもそも偏差値の高い学校に入れる気はさらさら無く、一番の条件は「家から通いやすい校風の良い学校」です。良い大学に入れる気も特になく、なんなら高卒ですぐに結婚しちゃってもいいぐらい^^;; みんなと目指す方向が違う^^;;

だから、第四章の「学校は子どもを伸ばさない」は、がっかりしたかな・・・。

偏差値が高いからって良い学校とは思わないけど、

学校が子どもの人格を設計してくれるわけではありません

これが思ったよりショックでした。

「中学受験において親がすべきことは、お尻をたたいてでも偏差値を上げて理想の学校に子どもを合格せせることではなくて、どんな学校に行ってもやっていけるような子どもを育てること」

私が中学受験をしてまで私立中高に期待していることの一番は、良い大学に行くためではなく、受験をして入る部類の中学校ならば、ある程度の教育理念の元、公立中学校より手厚い指導もしてくれるんじゃないかということ。

うちの場合、娘が中学受験したいと言い出したけど、私的にも娘はゴチャ混ぜの公立校より、ある程度の環境が整った場所の方がいいんじゃないかって思ってるんです。幼稚園から対人関係で不器用なところがあるし、私立とかの方が先生に相談したり対応もきちんとしてくれそうな気がするし。

そして人格形成にも力を入れている学校が多いので、そこに期待したいと思ってました。

まあそこは公立校よりはマシというぐらいに考えておいた方がいいんだろうな・・・。

中高一貫校のメリットは「勉強以外」にある。っていうのも納得しました。その辺は期待したい。

先生や生徒が生き生きとしてることが大事で、それは文化祭などで観察したり口コミで聞いたり情報を集めないとですね。

偏差値は見せかけでいくらでも操作ができると書いてありそれは衝撃です。あと塾との癒着で偏差値が決まってる学校もあるとか!!複数回入試での偏差値の注意点とか・・・。なかなか本質を見抜くのは難しい。

でもまだ中学受験がはっきりしない今の状態から、この本を読んでカラクリを知れて良かったです。この本に書いてあることを前提に、もし受験をするなら志望校を選んで行きたいですね。(基本は近場だけど)

心に刻んで置きたいこと。

  • 中高までの教育においては「何ができるか」よりも「何を大切にして生きるか」を伝えることの方が圧倒的に大事。
  • 低学年で大事なのは「学習習慣」と「学習した内容が根を張ること」
  • 中学受験での親の役割は、成績を上げることではなく、生き方を教えること

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