だいぶ前に作った花梨シロップ。来年のために作り方記録します。
と言っても、超簡単なんですよね。
カリンの効能
カリンは漢方では「木瓜(もっか)」と呼ばれ、咳や痰の症状を軽くするはたらきがあるといわれています。
カリンに含まれるポリフェノールには菌などの繁殖を抑える抗菌作用と、炎症を抑えて痛みを和らげる抗炎症作用があります。喉が乾燥してイガイガしたりヒリヒリ痛んだりするのは、粘膜についた菌やウイルスなどに細胞を破壊されることが原因。ポリフェノールにはこうした菌やウイルスのはたらきを抑える効果があるといわれており、特にカリンに含まれるポリフェノールは喉に対して有効であるとされています。
このように、カリンは昔から喉に良いとされているけれど、生では食べられないので持て余し気味なのではないかと思われます。
現にこのカリンも、いつも買ってるイチゴ農家さんから友人がタダで頂いた物。
カリンはカリン酒にしたり、カリンシロップにしたりして飲みながら味わうのが良いようですね。
そしてカリンシロップは砂糖ではなくハチミツにすると、ハチミツの喉に対する効能もあり、W効果で喉に良いことだらけですね^^
花梨シロップレシピ
- カリンをよく洗って水気を切る(水気はカビのもと)
- 半分に切って種を取り出す(硬いから切るとき気をつける)
- お好みの大きさに切る
- 保存瓶に種ごと入れる
- ハチミツを被るぐらいに入れる(カリンと同量がベスト)
- 常温で保存
- 1日1回は瓶を振ってかき混ぜる
- 1ヶ月ぐらいから飲める(3ヶ月からと書いてあるサイトもある)
種はバラバラになっちゃうので、お茶パックに入れても良いけど、私はお茶パックの素材が気になったのでそのまま入れちゃいました。
はい!完成です。
冬の間、少しずつ頂こうと思います~。
来年はカリン酒も作りたいな^^