埼玉県在住のmomozou家。
「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が改正されました!(平成30年4月1日施行)
埼玉県は自転車保険が義務化になったようです。入ってなかったとしても罰則は無いようだけど、近年、自転車事故での被害者への賠償金額が1億円近いことも多く、いざ自転車事故を起こしてしまった時は恐ろしいことになりそうです。
早速旦那さんが自転車保険に入ろう!と言ってるので、いやちょっと待て!自転車保険なんかわざわざ入らなくても保障付いてるよね?と、我が家の自動車保険と火災保険の内容を調べてみましたよ!
うちの旦那さんのように、実は自転車保険に入らなくてもいいケースも多いと思うので、参考になればと思って記事にします^^
自転車保険とは?
そもそも自転車保険とは、被害者に支払う賠償責任保険と、自分(家族)自身の傷害保険という意味合いの2通りになってます。
例えば、自転車が趣味だったり通勤に自転車で30分毎日使っているなど、自転車を頻繁に乗っている場合、保険内容によってはロードサービス付きの自転車保険なんてのもあり、パンクなどで自走不能になった時でも最大50キロまでなら搬送してもらえたり、24時間365日対応してもらえるサービスなど使い勝手がよさそうではあります。
が、普通に自転車を使っている場合、もっとも怖いのが他人に与えた損害を賠償するその金額ですよね。あまりにも高額なので普通は払えません。これは保険で備えておくべきです。
なので、自分(家族)にとって、何が必要なのか考えたうえで保険に入るのがベストだと思います。
個人賠償責任保険
わが家の場合、傷害保険には別途会社の団体保険で入っているので、自身の怪我の備えより賠償責任への備えが最重要となります。
これは自転車事故に限らず、例えばボールで窓を破損してしまったとか、日常生活において他人に損害を与えた時に利用することが出来るので、個人賠償責任保険には入っている家庭が多いと思うんですよね。
火災保険、自動車保険を調べる
我が家の場合も、火災保険と自動車保険を調べてみるに、やっぱり特約で付けてましたよ。しかも両方とも^^;;
この時点で既に個人賠償責任保険は重複です。
その上に自転車保険なんかに入る必要はまったくないってことですよね。旦那に騙されなくて良かった(笑)
下図は、埼玉県のホームページからお借りしました。
自転車保険に入る前に、クレジットカードの付帯保険にも付いてたりするし、既存の保険を確認してみるといいと思います^^
賃貸で家を借りてる人は、ほぼ100%火災保険による特約で個人賠償責任保険に入ってると思いますよ!
個人賠償責任保険の内容
通常、特約では1億円の補償と、示談交渉サービスが付いてると思います。
わが家の自動車保険と火災保険にも1億円の国内海外の補償と、国内のみ示談交渉サービスが付いてました。
自転車保険には2億円や3億円の補償もあったけど、そこまではいらないんじゃないかなーと思います。
それと、この保険は契約者本人だけじゃなく、家族(別居の未婚の子も)対象となるので、バラバラに入る必要もありません。
特約で付けても数百円前後なのに、いざと言う時は威力を発揮してくれてありがたい補償内容だと思います^^
個人賠償責任保険に入ってない場合
これは、火災保険や自動車保険、県民共済やコープ共済などに特約として付けるのが一番安上がりだと思います。
火災保険、自動車保険、共済保険にも加入してない場合、単体で自転車事故に備えるには、サイクル安心保険が最安値でした。
家族全員1億円の補償と示談交渉サービスが付いて、Web申込みで1,230円/年。
ただし、この保険は自転車事故のみ対象となるので、生活全般の補償にはなりません。
自転車にガッツリ乗る人は自転車保険を検討!
普通に自転車に乗るだけなら、専門の自動車専用保険は入る必要はないと思うけど、趣味が自転車乗りだったり、通勤で長距離自転車を使ったりする場合は、自転車専門の保険で備えるのもありかもしれませんね。
先ほども書いたけど、ロードサービス付きは心強いんじゃないかと思います。
例えば、au損保の自転車向け保険「Bycle」がおススメみたい。
個人賠償責任補償は、すべてのコースで2億円。示談代行サービス付きで、さらに自転車ロードサービス付き。
自転車事故でけがをした場合は、保険金が通常の2倍!!
保険料は、一番安くて360円/月。家族全員対象とする場合は740円/月です。
まとめ
備えあれば憂いなし。
一旦事故を起こすと高額賠償金になる可能性が高い自転車事故には、自分のためにも相手のためにも備えておくべきですね!