我が家は昨年、今回のコロナ騒動に対しては自己免疫で勝負しよう!!と、決めたのは既に書いたと思います。
でも実は自分の免疫に自信がなかったんですよ。子どもを産んでからというもの風邪も引きやすくなったし熱も出るし咳も出る。微熱が続いたりしたし。体調不良が続く時もあったから。
なので、自己免疫力をアップするために、昨年からいろいろ調べてサプリメントを飲んだり食生活を見直すようにしたりしています。
そして大切な我が家の味方として手元にあるのが、大村教授が発見しメルク社と一緒に開発した「イベルメクチン」。
本当にイベルメクチンがあるおかげでかなりの安心が持ててるんです。
コロナに効くかどうかは世界中で報告が上がってる上に、日本では現在興和さんが治験をしていてつい最近「抗ウイルス効果を確認」と発表してましたね。
と言う経緯があり、ノーベル賞受賞の大村教授は我が家では本当に大きな存在なんです。(ちなみに我が家での正反対の立ち位置が同じくノーベル賞受賞の山中教授。天と地の差!!)
その大村智先生の半生を描いたノンフィクションです。
大村教授は、オンコセルカ症という怖い病気の特効薬「イベルメクチン」の元の微生物を発見し、何億という世界の人々を救った素晴らしい人です。
この本は、大村教授がどのように育って、この薬を発見するまでに至ったか、とても読みやすい内容で書かれてます。
ムスカシイ話は一切無く、小学生でも読めるように文字も大きく難しい漢字にはふりがなも付けられています。
大村先生は小さな頃から何事にも一生懸命に取り組み、また、両親や先生、おばあちゃんの言葉を大切にし、人との出会いを大切にして生きてきた。それだからこそ、素晴らしい出会いに何度も助けられ、結果、2億人を救うことが出来たのだと思います。
って、文字で私がサラッと書くと軽くなっちゃうけど^^;;、本を読むと本当に素晴らしい人だな~ってつくづく。これは是非娘にも読んで欲しいなって。
大村先生が本書で伝えたいことは、
「私は人のまねは絶対にしないと自分に言い聞かせ、いつも新しいことに挑戦してきた。必ず成功すると信じ、全力を挙げて一生懸命やっていると応援してくれる人も出てきて良い結果につながる。」
我が娘は才能はないけど「地道な努力」をすることには素質があるので、大村教授のようにはいかなくても、少しは刺激になれば嬉しいな^^
我が家では永久保存版です!
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しかしイベルメクチンってほんと凄いなと思いますね。動物薬からはじまり、オンコセルカ症、次にリンパ系フィラリア症も撲滅しつつあり、そして日本でも腸管糞線虫症・疥癬の特効薬として使われています。
現在は、抗ウイルス活性について研究が進められています。また、抗がん活性についての研究までされてるんです。
イベルメクチンは寄生虫だけじゃなく、ウイルスの増殖抑制にも効果があり、さらにはガンにも効果があるという話にさえなっているという・・・凄い!!
- 新型コロナやインフルエンザを含む多くのウイルスの複製を阻害する
- 多種多様な機序による強力な抗炎症作用を有している
- 動物試験において新型コロナウイルス量を減少させ、臓器の損傷を防ぐ
- 暴露前あるいは暴露後に新型コロナウイルの伝播を防ぐ
- 患者の回復を早め、入院の必要性と死亡率を減少させる
- 広く使用されている地域では感染者が少なく、致死率が著しく低い
(イベルメクチン 新型コロナ治療の救世主になり得るのか)より。
しかしこれが本当にそうならば、日本国内で普通に使われるのは容易ではない気もします。特許も切れて儲けの少ない万能薬なんて認めたら大変^^;;
今の世の中、何を信じるかは自分次第ですね。どこの情報にアクセスするかしないか、その結果、健康面まで左右される。知らない世界でした。