昨日ちょろっと書いた、中国のゼロコロナ政策ですが、先日友人から聞いた話がすごいわと思ったのでシェアします。
友人の住んでるところでは、PCR72時間、48時間ルールというのがあって、すべてスマホアプリで管理されているそうです。
街中にいくつも無料のPCR検査所があるので、いつでもどこでも簡単にPCRを受けることができるらしい。ちょちょっと立ち寄ってとりあえずPCR検査しておけばアプリの時間は72時間に更新される。検査から1日経つと-24時間になるのでまた出かけるついでにチャージw(検査)するというイメージ。
Zoomでスマホ画面を見せてもらったんだけど、でっかく時間が表示されていて、公共交通機関やスーパー、病院などあらゆるところに入る時は、その時間を表示しなければならないようです。
そして48時間を切ると病院には入れなくなるそうなんですね。
私は直接見てないけど、妊婦さんが病院の外で血を流しながら叫んでいて、それでも中に入れてくれないという動画が一時出回ったそうです。その妊婦さんは早産?なのかなんなのか、緊急を要してるのにPCR検査48時間切っており、病院が入れてくれなかったそう。
なんじゃそりゃ。まあ日本でも妊婦さんが入院できず問題も起こってるから似たようなものだけど。。。
その話で何が衝撃かと言ったら、友人が、
「こう言っちゃ悪いけど、危機管理が出来てないその妊婦が悪いんだよ。妊婦なんだからいつ何があるか分からないし、PCR検査なんてすぐに出来るんだから普段からやっておけば良かったんだよ。」
と、その妊婦さんに同情のかけらもなかったこと。
言ってることは正しいのかも知れないけど、そもそもそういったシステムが本当に必要なの!?という疑問はもうないんだ・・・と思っちゃいました^^;;
ワクティンも、1回目は不安がってたのが見受けられたのに、知らない間にもう3回目を打ってたみたいで、
「こうゆうのは、打ったことに意義があるんだよ。たとえ中味は水だとしても、効果なんて関係ないんだよ。こっちでは打ってなければ何も出来ないからね!」だってw
もう感染対策という意義はどこにいった?w
まあ中国は不活化ワクティン(インフルワクティンと一緒)だから副反応もほぼ無いみたいだけどさ。
この友人とは考え方というか物事の見方が似ていて気が合うのだけど、あちらに住んでから更に合理的な性格が際立ってきた気がして距離が出てきましたよw
++++
なんだか話が別の方向にいってしまったけど、まあここまでの対策をすれば爆発的に感染が広がるということもないんだろうなと納得です。
が、鎖国状態が解除したら一発で元通りになるのは目に見えてるので、これをいつまで続けてられるか見物ではありますね。
しかしいつも思うんだけど、そこまで無菌状態で長く生活していていいんでしょうかね。昔から無菌状態で育った子は免疫力が弱いという話も良く聞いていました。
特に子どもはたくさんの菌に感染しながら免疫力強化して育っていくのが従来だったはず。すべての対策が解除になった時に入ってくる、インフルエンザなどの強いウイルスに耐えられるのかな?
ゼロコロナ対策は、いろいろ疑問です。