先日終わってしまった金曜TBSドラマ「リバース」。前期ドラマの中では一番見ごたえあって好きなドラマでした。
特に最終回は、これまた大好きなドラマだった、「夜行観覧車」の彩花と、「Nのために」の成瀬、それぞれ成長した姿で出演してて懐かしさに浸ってしまいましたよ。彩花は大学生になってたんですね~。
夜行観覧者もNのためにも、次の回が待ちどおしいと思いながら、ハマって見てました。
リバースもハラハラドキドキと見ごたえがあり、やっぱり”湊かなえ”ってすごいな~って思います。
3作とも番組制作のスタッフも良かったんでしょうけど、やぱり原作の湊なかえの、引きつけて離さない展開の速さや魅力的な人物像が素晴らしい!!
イヤミス女王の湊かなえ
イヤミスの女王と言われてる「湊かなえ」の作品ですが、実はほとんど読んだことがないんです。
唯一読んだことがあるのが映画にもなった「告白」です。あれはイヤミス代表作品ともいえるほど後味の悪い終わり方でしたね^^;;
ちなみにイヤミスとは、読んだ後に後味が悪くなる「嫌な感じがする」「ミステリー」の略ですw
ぱっと思い出す後味が悪くなる作品と言えば、私は「白夜行」が思い出されます。あの救いようのなさ。しかも続編の「幻夜」は更に上を行く、救いようのなさ加減で、読んだことを後悔したほどです。まだドラマの方がマシでした^^;;
でも”東野圭吾”作品も、グイグイ読んでしまう魅力があるんですよね~。
考えさせられるけど、読後感は悪くない!?
白夜行に比べれば、リバースも、夜行観覧者も、Nのためにも、ドラマを見た限りでは悪くはなくむしろ心に残る良い作品でした。きっと小説もそんなに変わらないんじゃないかな~と思うんだけど、どうでしょう??
あと、大人買いした中で「少女」だけ読み終わったけど、これも特に悪くないと言うか・・・悪意のないいたずらに対する結末にはゾッとするところはあるけれど、救いようのないイヤミスではないかな~と思いました。
読書は寝不足を招く
リバースを見終わって、思わず大人買いしてしまった小説たちですが、まだ1冊しか読まれずに机の横に山積みされてます^^;;
と言うのも、読みだしたら止まらないんですよ。私の悪い癖です。今回「少女」を半日で読んでしまったのも、寝食どころかトイレも我慢して・・・という感じでしたし^^;;
一気に読まないと気が済まないので、まとまった時間を見つけたら手に取るようにしたいと思ってます。
いつになることやら~ですね^^;