手作り味噌を仕込んだのが2022年1月はじめ。現在仕込みから4か月でまだ天地返しの時期じゃない気もするけど(だいたい6か月ぐらいがいいそう)黒カビが気になるので思い切って天地返しをしてみました^^
天地返しとは?
味噌を発酵させる段階で味噌桶の下の方が空気に触れずに、上の方がたくさんの酸素を吸います。 これで上と下の発酵むらが出来るのを避けるために、梅雨の時期にカビ防止も含めて手入れをします。
家庭での手作り味噌の場合、天地返しする必要ないとも見るけど、天地返しをするとやっぱり美味しくなるみたい。
それに黒カビが気になって気になって、早くなんとかしたかったんです。
これから天地返しとカビの除去を画像でお届けしますが、グロい画像なので苦手な人はスルーしてくださいね^^;;
手作り味噌天地返し&カビ取りスタート
手作り味噌が初めてなのに、欲張って「米こうじ」と「小麦こうじ」味噌を4kgずつ合計8kg仕込みました。
それぞれ天地返しを行ったのでレポートします^^
必要なもの
まず用意するもの。
こんな感じかな。
まずは蓋を開けてみた状態。がっつりカビてます^^;;
左が米こうじで、右が小麦こうじ味噌です。黒カビや緑色のカビががっつりありますよ。
透明なのでカビを確認しやすいのですが、結構深くまでカビがありますね。
それでは、まず赤い部分をがっつり取っていきますよ。
カビ取り
なんかうまくいかないな~^^;;
今度はスプーンでとってみることにします。
取れるけどまどろっこしい。
そうだ!ヘラはどうだろう?
これなら一気に取れるじゃないか!!
ということで、カビ取りはヘラがおすすめ。
だいぶ減っちゃったけど、キレイになりました。
カビが蓋をしてる状態で中身はとってもキレイな色をしてましたよ。お味噌の香りもぷーんとしてきて、思わず3人でキュウリに付けて食べちゃいましたw
もうすでに美味しかったけど、まだ4か月ですもんね。もう少し寝かせましょう~。
お団子にして投げ込む
ということで、いよいよ天地返し作業です!
最初に味噌づくりした時と同じように、丸めてアルコールで消毒した容器に投げ込みますよ。
ポイントとしては、上から丸めて投げ入れること。そうすると今まで上にあった味噌が今度は下になるので天地返しになります^^
※かき混ぜるだけでもOKみたいだけど、カビ取り&中のカビ確認の意味もあったので我が家は全部入れ替えることにしました。
ポイポイっと入れていきます。
お味噌がテーブルに飛び散るので、それも食べましたw
完成~。
カビ防止で表面に軽く塩を振ります。
食品用ラップをかけて空気が入らないようにしたら終了~。
と、思ったら、横からみたら空気が入ってる!!ガーン。
とりあえず、どうするかはまた後で考えるとして、今度はタッパーウェアの味噌の方の天地返しです。
まずはカビを取って、
お団子を作って、新しい容器に入れますよ。
小麦こうじ味噌の方も完成です!
カビが蓋の役割をしている
今回分かったことは、表面はカビがすごいけど、中まではカビてないということ。
ということは、空気に触れやすい表面積が狭いほどカビる部分も少なく味噌を無駄にしないってことでは!?と考えました。
現に、タッパーウェアの方は表面を少し削るだけで捨てる味噌は少なかったんです。
また嫌な画像を引っ張り出してきちゃったけど。
見てもわかるとおり、右のほうが削る部分が少ないですよね。ということは、新しく購入した平べったいタッパでは、また表面をがっつり削ることになっちゃうのか!?
どちらにせよ、気になる空気穴も見つけちゃったし、面倒だけど入れ替えますか^^;;
ということで、小麦こうじ味噌が入ってたタッパーウェアに詰め替えました。
こんなに少なくなっちゃった^^;;
まあ仕方ない。これから梅雨をまたぐので、カビることは必須です。入れ替えて正解だったと思おう!
タッパーウェア
収納場所をどうするか?
カビ取り&天地返しが無事終了し、あとはどこに置くかです。
これから梅雨に入ってジメジメするとカビが繁殖しやすいので、なるべく風通しのよい涼しいところというと・・・。
旧ばぁばの部屋がいいかな~。
ということで、とりあえずソファーの裏に置いてみましたw
一応、気持ち程度ダイソーで買ったすのこの上に置いてます。
これから梅干しも作りたいし、備蓄も進めていきたいし、直射日光が当たらず風通しが良くて涼しいところで食料保管庫的なスペースを確保したいな。
どうにか考えよう~。
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