ずっと作りたいな~と思ってたお味噌。思い切って作ってみました♪
と言っても、大豆から作るのは初心者にはハードルが高いので、手作り味噌キットを使って混ぜるだけという簡単な味噌作りに挑戦!
この味噌キットは、お料理教室を開催している友人に紹介してもらったもの。
食にこだわってる友人は、こちらから大豆や麹を買って毎年自分で作ってるんですって。
手作り味噌キット
味噌キットは3種類あります。
米味噌・・・一番人気!全国的に好まれているお味噌
小麦合せ味噌・・・米麹の甘味と小麦麹のすっきりした味わいを絶妙に配合
小麦味噌・・・色が黒く、醤油のようなすっきりとした味わい。魚介に合う
それぞれ4kgと1kgがあり、私は米味噌と小麦合わせ味噌を4kgずつ合計8kg注文!
ジャーン。めちゃめちゃ重いですw
小麦合わせ味噌を作ってみる
米こうじと小麦こうじをブレンドした合わせ味噌ができるセットです。
全国的にもめずらしい「小麦こうじ」を使用してるそうで、出来上がりが楽しみ♪
4kgのセット内容は、
- 生米こうじ(塩切済):生米こうじ1kg+粗塩100g
- 生小麦こうじ(塩切済) :生小麦こうじ250g+粗塩25g
- 潰し大豆:2800g(粗塩380g、煮汁込)
※大豆は北海道産大豆使用
※塩切とは、保存性を高めるために麹に塩を混ぜること
用意する物
材料を混ぜる大きめのボールor鍋、仕込み樽、ラップ、エプロン、ヘラ、タオル
とにかく混ぜるときにボールから材料が飛ぶのでエプロンは必須かも。下にタオルを引いたりすると後から飛んだ味噌を集めやすいので、敷物もあるといいと思います^^
あと最後にラップをかけるときにヘラがあると便利ですよ!
1.ひたすら混ぜる
ボウルにこうじを2種類入れて、つぶし大豆も入れて、ひたすら混ぜます。
結構な力が必要です。下からがっつり混ぜ合わせますよ。
2.お団子にする
しっかり混ぜ合わせたら、次はお団子にしていきます。
親子で頑張りました!素手なので常在菌もたっぷり入ったお味噌です。子どもの手は特に常在菌が多いそうですよ。美味しく発酵しますように♪
ママ友親子も一緒に作ったので、みんなでワイワイお団子作り♪♪
3.保存容器に入れる
お団子を作ったら、それを保存容器に打ち付けて平らに引き詰めていきます。
グイグイ押しながら十分空気を抜いて、びっしり詰まりましたよ。
4.ラップで覆う
最後に、ヘラで周りをくぼませて、ラップで覆います。
これでしっかり蓋をして完成~♪
ちょうど1時間かかりました。疲れたよ~^^;;
米味噌を作ってみる
お茶休憩を挟んで、次は米味噌作りに挑戦♪
日本人に最も親しまれている米こうじでつくる米味噌セット。
4kgのセット内容は、
- 生米こうじ(塩切済):生米こうじ1250g+粗塩125g
- 潰し大豆:2800g(粗塩380g、煮汁込)
作り方は1回目と同じで、1~4を地道に行います。
飽きてきた子ども達を無理矢理呼び寄せて、混ぜ混ぜ&お団子作り!
今回は1種類しか無かったので、混ぜやすくて40分ぐらいで完成しました♪
5.完成品にラベルをつける
直射日光、雨、冷房に当たらないところに置いて保管します。保管は6ヶ月です。
発酵には温度が必要なので、寒いところに置いておくと発酵が進まないので置く場所には要注意ですね!
我が家はリビングの床にとりあえず置いてますが、埃っぽくなっちゃうのでどこに置こうか検討中^^;;
小泉麹屋のこだわり原材料
お取り寄せした小泉麹屋さんは、明治元年創業の老舗で、麹は手作りで加熱殺菌していない生こうじを使用してます。
そして小泉麹屋さんでは、大豆よりも麹を多く使用するレシピでお味噌を造るそうです。ちなみに大豆よりも麹の量が多い味噌を一般的に高級味噌と呼んでるそうで、出来上がりがかなり楽しみです^^
手作り味噌キットは他にもいろいろ出てるみたいだけど、その中でお値段なりのこだわりと美味しさがあるみたいです。
とりあえず出来上がりを待って、またレポートしますね♪
⇒小泉麹屋
<気になる発酵本>
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