いつもの農家さんで、完熟梅が出回ってきたので一気に3kg購入しました♪
予約販売はしていないそうだけど、ここに来るために隣の市から車で来てると話したら、木からもぎ取って取り置きしてくれると言って頂いてありがたいです^^
私が実家に行く度にちょこちょこ梅を買っては、庭にいるご主人?に話しかけてたから、顔を覚えられたっぽいw
奥が合わせて3kg 1000円でした。安い!!
手前は梅ジャム用にと言っておまけでくれた梅です^^
豊後とは
豊後は、梅とあんずの交雑種として知られる大粒品種で、発祥は大分県の豊後地方ですが、寒冷地での栽培に向いているため「長野県」や「青森県」で主に栽培されているそうです。
南高梅よりも大粒の実をつけるのが特徴で、見栄えがいいので、梅酒や梅シロップ向きと言われています。
やはり梅干しと言えば南高梅だけど、豊後も美味しいとのことなので今回はお安く仕入れられたのでこれでOKです^^
本番の梅干し 作り方
実は本番前に2回漬けてるんですよ。そして2回目は完全に失敗しました。今度その記事も書く予定だけど、少量お試しと言えど失敗は悲しいですね。涙
なので、今回は慎重に慎重に。梅酢が早く出てくるようにいくつかの梅干し作りレシピを参考にしながら工夫を凝らしてみました。
用意するものは、
- 完熟梅
- 塩
- 35度以上の焼酎
- 保存用の瓶orジップロック
- 竹串
- ストロー
- 消毒スプレー
作り方は、
- 梅を洗う
- ヘタがあれば竹串で取る
- しっかり水分をきる
- ボールに焼酎を入れて少量ずつ梅を浸し分量内の塩も少し入れる
- 梅と塩がしっかり絡み合ったら消毒した保存用の容器に入れる
- 5の繰り返しをする
- 最後はボールに残った少量の塩や焼酎も一緒に入れる
- 梅と同量ぐらいの重石を乗せる
- 梅酢が上がってくるまで1日2.3回瓶を回す(ジップロックの場合は1日1.2回裏表を入れ替える)
- 梅全体が漬かったら、梅雨明けまでそのままで待つ
ガラス瓶で梅干し作り
ガラス瓶は4L用で2kgの梅を入れたらいっぱいになってしまって重石が1kgになってしまってます^^;;
- 梅2k
- 塩360g
- 重石1kgのジップロックに入れたお米
梅と塩を交互に入れていきます。その上からしっかり消毒したジップロックを広げて入れ、お米を足していきます。
思った以上に梅が入り口近くまできてしまって重石が1kgギリギリって感じだから心配してたけど、翌朝の状態で安心しました^^
めちゃ梅酢が上がってる!!今のところ成功です♪♪
ジップロックで梅干し作り
ガラス瓶がもう無かったので、残りの1kgはイケアのフリーザーバック(ISTAD イースタード)で漬けることにしました。ちなみに旭化成のジップロックでもOKです!
サイズは4.5ℓサイズで梅1kgちょうど良いと思います。
- 梅1k
- 塩180g
- 重石1kgの水
こちらも同じ手順で消毒したフリーザーバックの中に梅干しを入れて塩を上からまぶします。
その後、ストローで中の空気を抜いて、万が一中の梅酢が漏れた場合を考えて、プラスチック容器に入れました。
500ℓのペットボトル2本を上から乗せて重石にします。
翌朝の状態。
こちらもしっかり梅酢が出てますね~。良かったです^^
この調子で観察していきたいと思います。
イケアのフリーザーバックやジップロックの安全性
ところで今回、梅干し作りに当たって、どの容器にしようか悩みました。
一番はガラス瓶かなと思ったけど、少量だったらジップロックが一番便利ですよね。
そこで、成分的に梅干し作りがOKなのか確認してみました。梅は酸があるので成分が溶け出すことも考えられるかなと。
旭化成のジップロックのQ&Aには、梅干しOKとなっていました。念のため出来で聞いてみたけど、耐久性も有害物質も出ないから問題無いとのこと。
次にイケアのイースタードも調べてみると、ホームページには載ってません。なので電話してみたら、電話口で調べてくれて折り返しかかってきました。
ポリエチレンは特に塩分OKで、環境に配慮した商品なので有害物質の件も問題無いと言ってました。
ただ、深く追求すると主成分ではなく添加物が溶け出すという問題もあるみたいだけど、それはガラス瓶やホーロー瓶でも同じこと。そこまで追求しちゃうと何も出来ないのである程度は良しとしなくちゃですね^^
ということで、これで様子を見たいと思います。
どうか上手に梅酢が上がってきてくれますよ~に。