我が家は私一人、お金に対する価値観が違うと散々愚痴ってきましたが、いよいよ娘に対してお金の教育的なものを始めた方がいいんじゃないか?と最近思ってます。
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無駄遣いが多い&物を大切にしない
幼稚園児(年中)ぐらいだとどの子も同じような感じだと思いつつ、やっぱりモノを大切にしない姿勢は困ります。
折り紙もシールも使いかけが山ほどあるのに、100円ショップに行くと必ず新しいものを欲しがるんです。
ただ、どーしても欲しいという感じじゃないので、「家にいっぱいあるでしょ?それを使ってから買おうね」と諭すと。そうだねと言って、「じゃあ、お菓子ね!」と切り替えてくれます。
問題は私が一緒に買い物をしてない時なんです。
パパさんやばぁばは諭す前に買ってしまうんです。そしてまた使いかけの山が増える。
そして折り紙もシールも大切に使ってる感が全然ない。ちょっと端を折ったらそのままにして、結局はゴミ箱にポイ。シールもノートにペタペタ貼ってしまい、その紙も最終的にはゴミ箱にポイ。
無くなればすぐに買えると思ってるし、実際パパさんはホイホイ買ってくれるので、大切さを教えても全然効果がないんです^^;;
幼稚園児にどうやってお金の大切さを教えるか・・・
かといって、幼稚園児にお金の大切さを実感させるのはどうやったらいいのか・・・。
お小遣い制で自分のオモチャは自分で買う。ぐらいしか思いつきません。
そこで「毒になるお金 幸せになるお金~ママと子どものためのお金レッスン35~」を読んでみました^^
「買い物に行くとおねだりをする」
「お金やモノを大切にしない」
「何も欲しがらない」
「友だちにおごってもらっているようだ」
そんな子どもとお金についての悩みは、今も変わらずつきません。
本書は、そんな悩みを解決するために生まれました。
「子供のお金を考える会」の代表を務め、子どものお金教育についての講演を精力的に行っている著者も2児の母として子育てに向き合ってきました。
その経験・体験を交えて、身近な家庭でできるレッスンを35個用意しています。
この本に書かれていることは、主に小学生以降に使えるレッスンですが、幼稚園から始めた方がいいと思いました。
例えば小学生以下なら一週間で50円のお小遣いを与え、すぐに使ってしまうもよし。2週間ためてから使っても良し。
ポイントはすべての項目でお小遣い制ではなく、一つの項目に限ること。
わが家の場合は、たとえば100円ショップやガチャガチャで使うお金をお小遣い制でやるのがいいのかな~と思いました。もう少し大きくなったらそこにお菓子を入れてもいいかな。
そして小学校中学年ぐらいまでには、「計画的にお金を使う事」を覚えてほしい。
その家その家のルール作りも大切だなと思いました。
「お金」を教えることは毒?
本書でも常にこの部分は、明確な答えは書いてありませんでした。
昔から日本は、
「子どもはお金のことなんて考えなくていい」
こんな風潮だと思います。私もそうやって育ちました。お金のことを口にするのが悪い事、卑しいことのように扱われました。
または、お金について学ぶようになると、物事をすべて1つの価値観で考える。つまり損得のみで行動するような利己的な人間に育ってしまうのではないか?
などなど。
だけどお金の事を学ばずに育つというのも問題があるのは確かです。
結局はルール作ったり、その都度親子で話し合ってよい選択が出来るように導いたりするしかないのかなと思いました。
「お金の価値観」って、人生の大きなポイントだと思うんです。
毒になるお金じゃなく、娘が幸せになれるようなお金の使い方が教えらえたらいいな。
難しいとは思いますが。我が家の場合、パパさんがかなりの弊害になると思われるので^^;;
とりあえず、まだ明確なやり方は決めてないけど、少しずつ、ゆるーく、スタートさせていこうと思ってます。
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