先日友人と更年期障害の話しになったんです。1ヶ月に1回は合う友人なんだけど初めて詳細を聞きました。
少し前まで友人は起き上がることが出来ないぐらいの倦怠感がちょこちょこと続き、婦人科で症状を話して血液検査などをしてもらったんですって。結果、甲状腺など他の疑われる病気は大丈夫だったけど、ホルモンの値が下がりだしてたそうです。
その時病院で進められたのがエクエル。それが2か月後ぐらいには効いてきて、体調が戻って来たそうです。他にも漢方も試したんだけど、漢方は効かなかったそうなんです。
エクエルってなんじゃ?と思ったら、先日書いた更年期障害の基礎知識の中でも話題にでた、エクオールを摂取できるサプリメントなんですね。
結局友人はそのサプリメントを今でも飲み続けているそうです。
かなりビンゴな話題だったので、早速エクオールについて、改めて調べてみました。
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エクオールとは?
以前から女性ホルモンと似た働きをすると言われてきた大豆イソフラボン。
加齢にともなう女性ホルモン減少を補うために、大豆イソフラボンの摂取が重要なんですよね。
なので、納豆や豆腐、味噌汁、プラス、30代後半からはせっせと豆乳飲料を愛飲してきました。
しかし!最近の研究で、大豆イソフラボンの効果をより得られる人とそうでない人がいることが明らかになり、その働きのもととなっている「エクオール」という成分に注目が集まっています。
エクオールは大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が、エクオール細菌によって代謝されてつくられる成分です。このエクオールという成分が、女性ホルモンに似た働きをしてくれるんです。
日本人の2人に1人はエクオールを作れない
そんな大切な働きをするエクオールですが、なんと日本人の2人に1人はエクオールを作れないそうなんです!!
これって衝撃ですよね。2人に1人ですよ!かなりの確率じゃないですか!!
エクオールを作れる人は、大豆の健康効果を効率よく得られることが出来る反面、大豆製品をせっせと摂ってもまったく効果がない人もいるわけですよ。
エクオールをつくれる人の割合は、中高年女性では約50%、若い女性で見ると欧米並みの20~30%となっているそうです。若い人の方が下がってるって不思議・・・と思ったけど、食生活の欧米化が影響と考えられるそうですよ。
エクオールを作れても、足りない人もいる
そしてですね、日本人の半数がエクオールを作れたとして、その量も個人差があるそうです。
なんですかそれ。半数が作れない。そして作れたとしても、量が足りなければ全然ダメダメ。ですか!?
それじゃあ、せっせと大豆製品を取ってた私っていったいなんなんでしょう。
と言うことで、白黒付けるために、エクオールの検査キッドがあるようなので、少々高いけど検査してみることにします!!
エクオールを作れても大豆製品が頻繁に取れない人もいる
私は大豆製品が大好きなので、もし検査でエクオールを作れる体だったら、高いサプリは買わずに済みます。
実際、友人のそのまた友人は、エクオール検査キッドを使って検査して、MAXエクオールが作れる体質だと分かり、大豆製品をせっせと取ってるそうです。
ですが友人は、結局検査もしなかったみたい。ホルモンの値が下がりつつあることが分かり、でも一人暮らしで大豆製品を頻繁に取るようにするのもストレスだし、サプリで補った方が簡単だと思ったみたいです。
でもその甲斐があって、多少高いけど起き上がれないぐらいの倦怠感から解放されたのは大きいと思います^^
私はエクオールが作れる体か分からないけど、まずは検査ですね!
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