今年初のペアトレ講座に行ってきました。
今回勉強したことは、
・わかりやすいコミュニケーション
・良い結果・悪い結果
・効果的な褒め方
ペアトレで勉強した箇所は、一気にざっとおさらいし、ビデオなどで様々な状況での実践方法などを学びました。
今回勉強になったな~という箇所を抜粋して紹介します。
しつけとは?
まず「しつけとは?」というところで、親が子どもに行うトレーニング・教育・説明であるということ。
そして最終目標は、子どもに自分自身をコントロールする方法を教えること。
それには子どもをうまくしつける方法を親が学ばなければいけないんだな~ということをつくづく感じました。怒鳴ったり叩いたりするしつけはしつけじゃないんです。
分かりやすくコミュニケーションをすることが大事
まず第一に、「子どもと分かりやすくコミュニケーションをすること」が必要なんです。
子どもって大人が思っている以上に言われたことに対して分かってないんです。どれぐらい分かってないか想像が難しいほど分かってないんです(笑)
だから、「ちゃんとして!」とか、「いい子にして!」などの分かりづらいあいまいな表現はダメ。具体的に分かりやすい表現にすることが大切なんです。
ただし、長く説明するとまた分からなくなるので、具体的に、でも短く簡潔に、そして行動を具体的に表現することが大切!!
例)
×→「お店に行った時は、いい子にしていてね」
○→「お店に行った時は走りまわらないでね」
伝える時の環境も大事
環境も大切で、穏やかに伝えられる(物理的な)環境をつくることが必要です。テレビが付いてたら消すとか、周りがざわざわしてるところだったら、静かなところに移動してとか・・・。
あとは、子どもの近くまで寄って行って目線を同じくして伝えるとか・・・。
効果的な褒め方
次は、効果的な褒め方・・・ですが、今までペアトレで練習したのは、25%ルールですかさず褒める。ということだけだったんだけど、それプラス、良い行動を表現し、何が良かったか理由を述べ、そして良い結果を与えるというところまで学習しました。
①賞賛を与える
②良い行動を表現する
③理由を述べる
④良い結果を与える
例)ブランコを変わってあげられた時
①わ~、kaboちゃん偉いね!(賞賛)
②お友達にブランコ貸せたね~(行動を表現)
③貸してあげると、またkaboちゃんもお友達に貸してもらえるんだよ(理由)
④kaboちゃんの順番が来たら背中を10回おしてあげるね!(良い結果)
まだ3歳なのでとっても単純ですが、こんな感じです。
良い行動の理由を説明すると、子どもは行動と行動の結果与えられるものの関係を理解し易くなります。なので指示に従いやすくなるそうです。
この場合、大切なのが子ども側に立った理由であること。子どもにとっての利益を明らかにすること。決して親の利益になることではありません。
良い結果も同じです。子ども側のメリットを提案するように心がけます。
って感じのことを学びました。(だいぶ端折ってますが)
いや~、難しい!!!!
だんだん難しくなってきました。頭使わないと無理っぽい^^;;
でもこの講座内容は、3歳ではまだ早い内容のものなので、逆に言うと3歳の今から少しずつ私が練習していけば、本当に必要になる幼稚園年長や小学生になってからだいぶ効果があるんじゃないかと思われます。
分かりやすいコミュニケーションを心がけると、子どもは親が何を期待しているのか何を求めているのか分かってくるそうです。そりゃそうですよね。子どもにも分かりやすい言葉でしつけるんですもんね。
すぐに完璧に出来るとは思わずに、まずは一つのシチュエーションで何度も練習してみるといいそうです。子どもがこうしたらこう言って理由はこうでこうゆう良い結果を与えようと初めからシュミレーションしてその時がくるのを待つ。何度も同じことを繰り返せばお互い良い方向に向かうはず。
またまた良い講習会でした。
私一人のために、本当にありがたい限りです。この恩を返すためにも、精一杯頑張らなければ♪♪
ペアトレ&どならない子育て講座まとめ
- 第一回ペアレントトレーニング講座!まずは子どもの観察から
- 第二回ペアトレは上手な褒め方(25%ルールで!)
- 第三回ペアトレは上手な無視の仕方!旦那さんにも使えるよ
- 第四回ペアトレで一旦終了!今後は対人面での問題行動に対して対策を練る
- 第五回ペアトレ(怒鳴らない子育て)効果的な褒め方とは?
- 第六回ペアトレ(怒鳴らない子育て)最終日、親子で楽しみながらロールプレイング♪