じっくり考えることが苦手なkaboちゃんのために、数学脳パズル「なぞぺー」を買ってみました。
はじめてなので、「はじめてなぞぺ~」を購入。年中から小学1年生用です。
kaboちゃんは、どちらかと言うと、国語より算数の方が得意(好き)な気がします。なぞぺ~も見た瞬間、「やりたい!!」と食いついてました(笑)
なぞぺーシリーズのコンセプトは、勉強ではなく「もっとたくさんやりたい、遊びのようなもの」として楽しめる算数パズルだそう。
娘の飛びつきようを見ると、タイトルからして子ども心をくすぐるし、上手だな~と思います。
わかった体験を積む
このテキストの一部の問題はやさしすりない?と感じるかもしれないけど、思考力をはぐくむためには、4歳から8歳ぐらいまでに自分の力で「わかった!」「解けた!」と思う体験をすることがたくさん必要。そのためにやさしい問題を織り交ぜた構成になっているそうです。
確かにすんなり出来ると、「こんなのかんたん、かんたん♪」と言って自慢げにしているし、性格的にもkaboちゃんにとっては難しい問題をやらせるより、簡単な問題を何度も繰り返しやって、わかった体験を積ませるのが一番だと思ってます。
kaboちゃん、分からない問題は投げ出すし、やりたがらないんですもん。
そのくせ、スポーツ系は出来るまであきらめない根性が見え隠れしてるんだけどね。どうやらお勉強は苦手な子なのか?^^;;
考えることが楽しいという気持ちを育む
本書の目的としては、「考えることが楽しい」「考えることが好きになる」こと。
その点で大事なのは、保護者の言葉だそうです。「何度言えば分かるの?」「こんなのも分からないの?」などは絶対に禁句。子どもの伸びる芽を摘み取る行為だそうです。(やばい・・・)
どんな問題?
「ふうせんとや」、「ずけいがったい」は、平面図解能力を伸ばす問題だそうです。
「みちじゅん」は、小学校高学年以降に差がつきやすい、試行錯誤の問題です。
「ちがうのはどれ?」は、発見能力の問題。
「くだものれらび」は、論理思考力を鍛える問題。
このように、それぞれの問題でどんなところを鍛えられるのかが詳しく書かれているのも親にとってはありがたいです。
同じ空間認知能力の問題でも、簡単な問題から難しい問題になっていき、最後はkaboちゃんにとってはかなり難問題だと思われます。
1日1ページを目安に楽しみながらやってみて、難しくてすんなり出来そうにない問題は、コピーをとって何度かやらせてもいいのかなと思いました。
kaboちゃん、楽しみながら続けられるかな?^^