幼稚園児育児

4歳年中娘、ゲームなどの勝ち負けに拘らなくなってきた!?

投稿日:2017年8月6日 更新日:

ここ最近、お友達が来た時に2回ほどゲームをやる機会がありました。

しまじろうのすごろく、アンパンマンカルタ、しまじろうの神経衰弱、トランプです。

最近kaboちゃんと、しまじろうの神経衰弱をやってるんだけど、前ほど拘らないな~とは思っていたんです。

「勝ち負けじゃないよね?」「負けてもいいんだよ!!」とか口に出して言うので、こだわってないわけじゃないと思うけど、ママと一緒の時は癇癪は起こさずにいたので、お友達ともそろそろゲームを楽しめるかな!?と思ったんですよ。

お友達が癇癪起こす

1回目、すごろくをやった時です。早くマスを進めたくて、ルーレットを回すたびに癇癪を起すのがお友達の方でした。これにはびっくり。普段とても大人びてる子で、子どもにしては聞き分けの良い子だと思っていたのです。

神経衰弱では、kaboちゃんが気を使ってカードを渡したりしてました。

しまじろうの神経衰弱

「ほらね、kaboちゃんも負けちゃったんだよ」とか言いながら。

最後にはお友達が大泣きして、kaboちゃんも大人もしらけムードになってしまい、ゲームはあえなく終了^^;;

ママ友曰く、「5歳になったらイヤイヤがひどくなったわ(怒)」と嘆いていました。

悔しくてひっそりと泣きながらも持ち直す

別のお友達の時です。kaboちゃんのお得意の、しまじろうの神経衰弱やアンパンマンカルタ。お友達は初めてだったけど、このお友達は癇癪は起こさずに、なんとか楽しくゲームを楽しんでました。

カルタは子ども同士ヒートアップし、カードを取る手が重なったりして冷や冷やしたものの、大笑いで済んだのには成長を感じずにはいられませんでした(笑)

そうそう、神経衰弱ではお友達はインチキをたくさんしてました。やり方がイマイチ分からなかったと言うのもあるけど、子どもってそうゆうところストレートで可愛いいんですよね。

そしてkaboちゃんには初めてのトランプ。ばば抜きをしてみたんです。

すると、初めは意味が分からなかったのか戸惑いながらやっていて、案の定、最後には負けてしまったんです。そしたらね、下を向いて無言で泣いてるんですよ。やり方が分からなかったのもあって、あれよあれよという間に負けてしまったのが悲しかったようです。

でもすぐに遊ぶのが決まって、「ぶたのしっぽしよう!(知ってます?)って、ジャンケンし出したら、目をこすり涙目ながらも笑顔でジャンケンしたんです!!

その姿がいじらしくていじらしくて・・・(涙)←親ばか

夜お風呂の時に、「今日、トランプの時、kaboちゃん泣いてたね?悔しかったの?」と聞いたら、「あ、見てたの~?」って、恥ずかしそうに笑ってました(笑)

思っていることを上手に説明できなかったけど・・・

あとこれはゲームじゃないんだけど、お友達とお店屋さんごっこをしてた時の事。

アンパンマンレジを出してきて、オモチャの野菜やトレイを並べたりして、すっかりお店屋さんっぽくなってきました。

そこでkaboちゃんがお客さんに変身したんです。するとお友達は2人で店主になりたかったらしく「お客さんじゃないの、kaboちゃん、一緒にお店やろう!」って言ってたんです。

そしたら「うん!分かったよ!」と言って、店主に早変わり。
だけど二人とも店主になっちゃったもんだからお客さんがいないので、kaboちゃんがぬいぐるみの猫を片手に、猫の声っぽく「バナナくださいにゃ~」と言ったんですよ。

そしたらお友達「kaboちゃんはお店の人でしょ!一緒にやるって言ったでしょ!」と少し強く言ったんですね。そしたらkaboちゃん、「猫がお客さんなんだよ。猫はしゃべれないでしょ。」って言ったんです。

それでもお友達は意味が分からなかったのか、「kaboちゃんはお客さんじゃないでしょ!!」って更にキツク言ったんです。

やばい、この状況、きっと喧嘩になるわ^^;;

と思って、仲裁に入ろうかと思った矢先、黙って何か考えていたkaboちゃんが、

「ねこちゃんが、バナナくださいって言ってるよ!」と、言い換えたんです。

そしたら友人が、「いらっしゃいませ、ねこちゃん、バナナですね!」と応じてくれて、不穏な空気が無くなりました(ほっ)

ここで今までだったらkaboちゃんは癇癪を起してたと思うんですよ。その前からお友達のいう事にずっと従ってたし。なのに、どうしたら相手が意図を分かってくれるか考えて言い方を変えるなんて、着実に成長してるんだな~って些細な事だけど、感動しちゃいました。

まあ確実なのは、「お客さん役がいないから、猫がお客さんと言うことで、私が猫の代わりにしゃべるね!」とかなんとか言えば分かりやすいんだろうけど、そこまで説明する能力はkaboちゃんにはまだないんですよね。

でもそれが言えずに癇癪を起すのではなく、自分が言える範囲で相手に分かってもらう努力が出来たのは本当に素晴らしい!!

幼稚園ではこうやってみんな、うまく説明できないところを補いながら、どうにか仲良く遊んでるんだな~って。想像しちゃいました。

偉いぞ、幼稚園児!!

家に帰ってきたら、多少の我がままは許してあげて、リラックスさせてあげなきゃですね^^

なんか話がゲームの勝ち負けからずれちゃったけど、ゆっくりだけど成長を感じさせてくれてるkaboちゃんでした。(毎度親ばかですみません^^;;)

 

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