年少娘、一つの事でもいい、自信を持たせるとググーンと伸びると実感

kaboちゃんは幼稚園ではハサミが上手みたいなんです。
幼稚園入る前からハサミを使わせてたし、特にイメージ力が弱くお友達と一緒の遊びを楽しめないと分かった時に始めたダイソーや公文の知育シリーズで、ハサミを頻繁に使ってたので、それで上手になったのでしょう。

私はkaboちゃんしか相手にしてないので分からなかったんだけど、先生曰く、クラスで1.2番ぐらいに上手にハサミを扱えるそうで、ここぞとばかりに先生たちはそのことを褒めたらしいんです。

ハサミを褒められてから落ち着きをみせはじめる

ハサミを褒められてからのkaboちゃんは、幼稚園でだいぶ落ち着きを見せ始め、夏休み前の面談の時には「今は何の問題もありません」と言い切られるほどになりました^^

それまでのkaboちゃんは、ごっこ遊びをクリアしたと思ったら今度はまた何か本人の中で問題が浮上したのか、今度はおトイレ行かない事件が勃発！！
先生方も手を焼いてしまい、「お母さんに教室に入ってもらって様子を見てもらいたいのですが・・・」とまで言われてしまってたんです。

何しろおしっこ我慢してるので体をユラユラ揺すって頭の中はおしっこの事でいっぱい。
今まで出来てたお支度も、気が散ってちっともできなくなり、そんな時にお友達に何か言われたり誘われたりすると逆切れし、モノに当たることまであったそうです。

やっかいなのは、トイレにどうにか連れて行っても、便座に座ったら負けとでも思ってるのか、絶対に座らない。お尻丸出しでユラユラしながら我慢してるらしく、絶対出すもんか！という勢いだったそうです。

先生も困り果てていろいろ対応を考えてくれて、何かの本でも調べてくれたらしいんだけど、ある時トイレの中で先生が歌を歌ったそうなんで。そしたら気がそっちの方に向いたのか、おしっこがジャーと出たらしい（笑）

それ以来、少しずつおしっこ問題も治りつつあったそうですが、それと並行してハサミを褒められたのがきっかけで1週間続いたおしっこ問題もすっかりなくなりました^^

まあこんな感じなので、「なんの問題もありません」とは言っても、絶対なんかあるだろうな～とは思ってます（笑）先生方も、細かいことは伝えない感じだし、見えてないこともあるだろうしね。

1学期を通して見て、やっぱりkaboちゃんは敏感さん

1学期を通して見てみて、やっぱりkaboちゃんは他の子より手がかかるな～とは思いました。反応が他の子と違うし、繊細と言ってしまえばそれまでなんだけど、やっぱりコミュニケーション能力と言うか、いろんなことにつまずきがち。

でもごっこ遊びといい、おしっこの件と言い、先生方に見守られながら自分自身でクリアしていってるので、kaboちゃんなりに成長してるんですよね^^

人の気持ちの分かる子に育ってる！？

あと面談の時にメインで言われたのが、「kaboちゃんはクラスでも人の気持ちが分かる子の部類（笑）に成長してますよ」と。

先生がお友達を怒る瞬間が、どうやらkaboちゃんには分かるらしく、「怒らないで！私が呼んでくるから！！」と先生に懇願してみたり、ブランコに乗ってるお友達を年長さんが押してあげてたんだけど、「○○ちゃん（←お友達）は、大きくギッタンバッコンが苦手だから、優しく押してね！」とアドバイス？をしてあげてたり・・・。

フルーツバスケットでは、席が取れずに泣いてる子の手を引いて、自分より先に席に座らせてあげたり・・・（この話は泣いてる子のママさんから聞いた話ですが）

そんな感じで、凸凹はありながらも基本、優しい子に成長してくれるといいな～と思う今日この頃。優しい気持ちがあるところは大いに褒めてあげてこれからも伸ばしていきたいなと思ってます^^

人より一歩進んで出来ることがkaboちゃんには大事

あとはやっぱり、ハサミの件でも分かるように、kaboちゃんは性格的に、人より一歩進んで出来ることで、心の安定が図れる子なんだな～と感じます。逆にお友達は出来るのに自分は出来ない・・・となると、ごっこ遊びの時のようにパニックになることも増えて、それが問題行動につながって行く気がするんです。

なので、うちの子は、少々やっかいではあるものの、二人三脚で親の私がフォロして行くことが大切なんだな～と感じています。

くれぐれもやりすぎに気を付けながら（笑）、楽しみながら、導いてあげられたらいいな^^