家族みんなで頭を良くしたくて育脳家族読みました(笑)
ママさんやパパさんはともかく、kaboちゃんには賢い子に育って欲しいし、ジジババにはボケずに若々しくいて欲しいので。特にジジババは切実な問題^^;;
子育てこそ、究極の脳トレ! 頭の良い子に育てたい、自分の頭も良くしたい、できるだけボケないようにしたい……何気ない日常生活をちょっと変えるだけで、家族みんなの脳を劇的に変えられる秘訣が満載。
この本はタイトルの通り、家族がみんなでそれぞれの立場で子育てに関わることで親の脳も鍛えるということを前提としています。もちろん、子育て以外にも運動や食生活、ストレスを軽減するなど一般的なことも合わせて実践していけばいいわけです。
著者の久保田夫妻はメディアでも取り上げられているので知ってる人も多いと思うけど、久保田カヨコさんは教育評論家で、久保田競さんは大脳生理学の権威です。本もたくさん出されていて、内容もとても分かりやすく信憑性もあり信頼して読める本です。
どの時期にどの働きを強化するかが大切
赤ちゃんは産まれたその日からさまざまな刺激をあたえてあげる必要があるそうです。3歳ぐらいまでが非常に大切な時期で、そしてどの時期にどの働きを強化するか、というのもものすごく大切なことだそうです。
脳の発達段階に応じた周囲からの働きかけや早期教育には大きな意味があると書かれています。
そうそう、本書で言う「頭の良い子」とは勉強が出来る子という意味ではなく、前頭前野が働いて問題解決ができること。を前提としています。
それには生まれた瞬間から親がいろいろなものを見せたり、たくさん話しかけたり、歌を歌ってあげたりしてなるべくたくさん働きかけをしてあげたほうがいいそうです。そして子どもの意志も尊重して協力する姿勢が大切。
逆に「頭の悪い子」に育てるには、三歳を過ぎても親がなんでも与えてやることだそうです。そうすると子どもは何も考えずに言われたとおりにやるので脳は発達しません。
と、こんな感じで赤ちゃんの時のベース作りがいかに大切か、ベース作りの話から始まり、パソコンやゲーム、テレビとの付き合い方、そして家族単位での運動や健康な体になるための秘策、ストレスの話などなど子育てだけじゃない私たちやジジババも読んで参考になる本になってます。
そしてあとがきでは、この本は、「脳と教育、そして家族のあり方を見つめなおすきっかけ」になればと書いてあります。
サザエさん一家を理想としている私としては、うんうん。と頷くことも多く、パパさんはもちろんのこと、ジジババにも見せてみんなで実践していきたいと思います。