ペアトレ講習最後に、習ったことを忘れないように、この本を読んでおくといいよ!とすすめられて買った本が、どならない子育てです。
この本は、保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」 とセットで読むといいかもと思いました。
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保育士おとーちゃんの本でなぜ叱るのがいけないのか、叱る育児はどうなるのか、現場の話なども書いてあるので、なんとなくの全体像を知り、この本で実践的な練習をする。・・・って感じかな。
とにかく実践的に使える本なんです。練習問題が盛りだくさん!
生活全般での子どもの些細な問題行動の例がたくさん出てきて、これでもか!というほど練習問題が多い(笑)
この本はCSPのダイジェスト版的な内容になっていて、飲み込みやすく印象に残りやすいような「あるあるネタ」を入れて加工しているので科学的な根拠のあるCSPからは少し離れてしまってる箇所もあるみたいです。
もしもっと掘り下げたいという人は、「むずかしい子を育てるペアレント・トレーニング」「むずかしい子を育てるコモンセンス・ペアレンティング・ワークブック(DVD付)」を読むことをおススメしています。
そしてこの本のいいところは、一貫して肩の力を抜きながら、
”怒鳴らない方がうまくいきますよ~。気が向くときにやってみませんか?”
って感じの軽いスタンスが心地いいのです。
無理に、あれはダメ、これはダメ、とやってると混乱してわけわからなくなっちゃうし、怒鳴る時もあるけど怒鳴らない時を少しでも増やそうよ!的な感じで気楽くにやっていくとプレッシャーも少なく継続できそうです^^
言葉によるコミュニケーションが出来る年齢が対象!
あと大切なことが一つ。
この本に書かれているCSPは、言葉を伝えてしつけしていく方法なので、言葉によるコミュニケーションが出来る年齢が対象です。だいたい3歳以上が対象みたいです。
本の内容的には、下記項目が重点的に書かれています。
・わかりやすいコミュニケーション
・良い結果・悪い結果
・効果的な褒め方
・予防的教育法
各項目ごとの説明と実践練習問題が多数です。
我が家は手元に置いて、家族中で何度も読み返し、シュミレーション&練習、そして実践を繰り返していこうと思います^^
ちなみに、思春期編もあるんですよね。
こちらは、娘が思春期になったらお世話になろうかな。(難しく育たないで欲しいけど汗)