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【読書感想】育てにくい子と感じた時に読む本

投稿日:2013年6月8日 更新日:

kaboちゃんが育て難いと思ったわけじゃないんだけど(追記:4歳現在、育てにくいと思ってます^^;;)、まあ大人しい子じゃないことは確かだし、タイトルがインパクトあってどんなことが書かれてるか興味があったんですよね。

この本は、ベストセラー『子どもへのまなざし 』の著者、児童精神科医の佐々木正美先生が書いた本なので余計興味があったというかなんというか。。。まあ今後の参考にもなるしという軽い感じで読んでみました。

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でも読んで正解。良かったです。

手のかからない子が良い子だなんて大間違い

手のかからない子がいい子だなんてそんなのは大きなまちがいですよ。人生のどこかで、親は子どもにたっぷり手をかける必要があるんです。

手がかかる子どもを育てるのは本当に大変だと思います。普通の子どもですら育てるのが大変なのに、親は神経をすり減らして心身ともに疲れ果て、子育てが悪循環になる。どこかで抜け出さなきゃ親子もろともおかしくなってしまう・・・そんな不安を抱いている人はたくさんいるんでしょうね。

私だって今はまだ良いけれど、これからkaboちゃんの成長がどんな風なのか、発達障害の可能性はどうなのか?まだまだ未知の世界で不安はたくさんです。追記:4歳の現在、対人面で育てにくい子に育てます^^;;

でももしどんな風だったとしても、手をかけて過保護すぎるほど可愛がって、人として大切はことを身をもって教えていきたいなって思いました。

あなたはあなたのままでいい

「あなたはあなたのままでいいんだよ」という親からの受容が子どもの自己肯定感を育てることに繋がるので、まずは「この子はこのままでもいいんだ」と、そういうところから出発して欲しいと書いてありました。

親からの承認を出発点にしないことには、子どもは自分の感情を自分でコントロールする力をつけることはできないと。

そうですよね。まずはどんなkaboちゃんでも、奇跡を起して私たち夫婦の元にやってきてくれた宝だと思って、大事に大事にしていきたいなって思いました。

もちろん、キレイ事ではいかないことも多いと思う。自分自身が疲れてたり神経が参ってる時にはうまく周りに相談することも大切なこと。1人で悩まないようにしないとです。

本の中ではさまさまなケースが紹介されています。

ささいなことで泣きわめき続ける子や、保育園に迎えに行っても帰ろうとしない子、乱暴な子、幼稚園不登校の子、落ち着きがなく物忘れが多い子、上の子が下の子に意地悪する子、そして怒り出すと歯止めがきかなくなる親自身の話などなど。

ひとつひとつのケースに対して問題点やアドバイスなどが丁寧に書かれているので、これからの参考になりそうです。またまた永久保存版の本が一つ増えました^^

 

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